遠回りと近道。
俳優さんの訃報や、インスタでフォローしていたかわいいワンちゃんが急に亡くなったという記事など...。
肉体という状態を終えて非物質界の源へ戻っていった魂のニュースがいくつか飛び込んできました。
私は過去に、連続3年間、毎年1頭づつ愛犬を看取りました。
猛烈なペットロスの中で、とにかく「どうして彼らが先に肉体を脱ぎ捨てて自由な身になったのか、どうして私はこの不自由な現実に取り残されたのか、先に自由を謳歌しているなんてずるい、私も一日でも早くそっちに行きたい」と日々念じていました。
朝起きたら彼らと同じ次元にいて、肉体を持たずに一緒に遊べるよう、夜寝る前に強く強く祈っていたのです。
そして毎朝目が覚めて、自分がまだ肉体をまとっていることにがっかりしていた。
もうペットロスの時期は過ぎていて、今では彼らの死を通して愛について深い体験をさせてもらっている(この学びは現在進行形)ことに感謝しています。
でも、それでも時折、なぜ自分はこんなに遠回りをして成長しなければならないのかと思います。
近道を焦って探したいような、もうこれ以上の辛抱はできないような気持になります。
その他にも、色々なことがあったなぁ、と。
自分本来の波動のままで生きてきたのであれば知らずに済んだキツい出来事や辛い体験とか。
もっと楽な人生を選ぶこともできたはず。
そんなことをぼんやりと思いだしていたとき、Cool君が突然、一言だけ話しかけてきました。
Cool:
遠回りをしたから、近道の価値がわかるんだよ。
本当に驚きました。
そして、とてつもなく大きな癒しが一瞬にして起こったのを感じました。
過去は幻想である。
平行世界(パラレルリアリティ)にアクセスすることによって見える映画のようなもの。
知識では知っていても、それでもやはり「許せない過去の自分」が大量にあったのです。
自分を罰する波動を、一気に許しの波動へ変えるパワーがこの言葉にはありました。
大いなる許しを受け取る準備ができている人に、この言葉が届きますように。
追記:このブログを書いている最中に、とても素敵な商談が舞い込んできました。
波動は現実化する。どうやら本当みたいです(*'▽')