ダルい理由。しないことをする。①
Cool:
もうずーっと体がダルいだろ?
起き上がれなくて、そんな自分を責めてるだろ?
さて何ででしょう?(※ドヤ顔ならぬドヤ声)
私:
体調不良の原因はいくつかわかってるけど、まあそういう話じゃないよね、これ。
起き上がってテキパキ行動したいことがたくさんあるのに、それを考えるとワクワクするのに、いざ体を動かそうとすると超絶ダルくなる。
Cool:
「起き上がらない状態」が今一番やりたいことだから、だよ。
私:
んなこと無いっす。
Cool:
「行動しないことをしたい」。
最近瞑想にハマってるっぽいけど、もし今朝、瞑想してなかったら何してたと思う?
私:
起き上がってやりたいことやりたい、やりたいことリストを頭の中で作って、リストが増えて、それをこなす際に必要な体力を想像して、ぐったり疲れる。
Cool:
まーーー、お疲れさま。
キミが(※Cool君は私のことをキミと呼びます。いけ好かない。)本当に今したいことは、
・ごちゃごちゃの思考を整える。
・とっちらかって無視され続けてきた感情を確認する。
起き上がって家や書類を片付けたり、仕事をサクサクこなしたりするのは、その後だ。
しかも、この順序のことをキミはずいぶん前から知っていたはずなんだ。
私:
ドン・ファンの教えの「しないことをする」(※カルロス・カスタネダ著「ドン・ファン シリーズ」、後述します)だね!
Cool:
そういうこと。
知っているのにわからないふりをしてたから辛かったんだ。
いいか、君は怠けたかったんじゃない。
しないことをしたかったんだ。
すごく有意義で、すてきなこと。
それを無意味と決めつけるから、宇宙は無意味な忙しさというエネルギーを反射してきてたんだ。
もうわかった?
→②へ続く。