Cool君からのメッセージ

ハイヤーマインド「Cool君」との会話記録。

ボートの旅、メンタルブロック編。

cool-msg.hatenablog.com

↑の続き。
メンタルブロックの手放し妄想の方法について質問したところです。

 

Cool:
僕を使うんだ。

 

私:
言ってる意味がわかりまてん...

 

Cool:
正確には「それぞれのハイヤーマインド」とペアでクルーズを楽しむんだよ。

 

私:
あのね...、なぜか私は縁あってこんなにカジュアルにハイヤーマインドと話ができちゃってますが、私もここの境地に至るまで色々なトライアンドエラーがあったわけで(ブツブツ

 

Cool:
自己愛ってほとんどの人が苦手だよね!
子どものピーマン嫌いかってくらい、誰もかれもが自分嫌いだよね~~。
条件付きじゃないと自分を認められないよね。
頑張ってないとダメ、スタイル悪い私は無価値、とか。

そこで、自分を愛せないなら、ひとまず愛の練習として無条件で愛せる人物をイメージしよう。
クルーズの最高の相棒として。
ここでは近しい人や具体的な人ではなく、未知の人をイメージしてみて。

一緒に黙っているだけで、お互い無理せずリラックスできる。
心から信頼できる。
年収とか容姿で判断し合わない。
大好き、と恥ずかしがらずに伝えられる。
水着で日光浴中に、いまいちくびれの無いお腹を見られても大丈夫。
こんな人となら川下りをのんびり楽しめる、そんな関係性だ。

 

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そして、決してオールを持ち出して上流に向かって必死で漕ぐようなことはしない。
なんの努力もなく、川の流れはボートを下流運んでくれる。
それが自然の節理だから。

この後はイメージしやすいように、自分=旅人、と思ってくれ。

ここで大事なことは、旅人と相棒には役割分担があるんだ。
旅人は、行き先を決める。
”次の船着き場には旨いパスタを出す店があるらしいから寄ってみよう”
”ちょっとスリルを味わいたいから流れが速いところに行ってみよう”
”あそこの白砂の岸に着けてよ、寝転がってみたいから”

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相棒は操縦する。
腕は確かだ。
安心して任せられる。
でも、どんなに名操縦士でも、行き先がわからなければどうしようもない。
カーナビは膨大な量の地図情報にアクセスできるけど、目的地設定がなければ検索のしようがないのと同じ。
引き寄せの法則と同じだ。
願望を明確化して、プロセスは宇宙にゆだねる。

 

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そして、この旅は最後には海につくんだ。
大概は肉体の死という型で。
まれにお釈迦様みたいに肉体があるうちに海の景色を見れる人もいるけどね。
一面の青い空、青い海原。 雲が形を変えながら流れ、波の音が一定のリズムを奏でる。
そこにはいろんな川が流れ込んできていて、いろんなボートが浮かんでる。
どこか遠くに、かつて苦手だった人のボートも浮かんでるかもしれない。
そこで「あんなヤツと同じ海にいるなんて許せない」とかいうのはナンセンスだよねww

 

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旅人と相棒はそれぞれの手にお気に入りの飲み物を持ってる。
そして乾杯して言うんだ、「この旅に悔いなし」って。
そして旅人は気づく。
相棒がいつの間にか自分の中に溶け込んでいる。
意識は一緒だから、今までと何も変わらない。

ボートの上で一人、広大な景色の中で、キミは最高の気分で繰り返すんだ。
「この旅に悔いなし」と。

この時の気分をいつも思い出せれば、ブロックはいつの間にか無くなり、塞き止めていたダムが開いて本来あるべき豊かさが流れ出すよ。