Cool君からのメッセージ

ハイヤーマインド「Cool君」との会話記録。

Why you ? なぜ見知らぬ外人の若造がハイヤーマインドなのか


前回のブログにて、愛し方の訓練として愛しやすい人をイメージする、という方法を描きました。
これはハイヤーマインドを身近に感じて、やがてそれが自分と一体であることを知る、という流れです。

しかし私の場合、先にCool君というハイヤーマインドが突然胸の真ん中に出現して色々としゃべり出したので、上記の過程は経ていません。
あくまでも後からCool君が教えてくれた一般的(?)な方法です。

 

この会話から数日後、突然、彼のキャラクターの理由がわかりました!
ポイントは「エイブラハム」の教えの中から。

 

全ては2極のエネルギーが存在する。

貧乏な物質界の生活があれば、非物質界ではリッチな状態が生み出されている。

病気の体で物質界を過ごしていれば、非物質界では健康体として存在している。

このギャップが「願望」であり、物質界の意識の波動を上げることで非物質界の高い波動とリンクして、その願望が物質化する。

思考も感情も物質として質量を持ち、固有波動がある。

その波動の扱い方がすべて。

 

この理論について考えているときにハッと気づいたのです。
Cool君って、私と反対のエネルギー体だ!と。

 

私:Cool = 女:男

私:Cool = 中年:若者

私:Cool = アジア人:白人

私:Cool = 何かと深刻になりがち:軽薄~

 

ポイントは、私にとって身構える必要を全く感じないのは彼みたいな人物像の人であること。

子どもだと、未来ある身に変なことを刷り込まないよう逆に身構える癖があります。
同世代か目上だと、関係性につい社会性を持ち込んでしまう。
アジア人種でもこれと同じ。日常生活の枠から抜け出しにくい。
逆にエチオピア人とか全くの異文化の人だと、コミュニケーションの取っ掛かりが無くておろおろする。
性別はシンプルに性別の陰陽として逆。
あと私は元々プライベートでも女性より男性の方が気軽に話しやすい。

今、自分が自覚している人間関係で、一番気にしないで済むタイプ(白人の友人は何人かいたので個人的にあまり抵抗が無い)なのです。

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この中に…、コイツが居たとして…、

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うん、なんか落ち着く...。

というか、どうでもいい感じ。

良く思われたいという気にもならないし、何かを期待しようとも思わない。

ニュートラルな視点でいられる。

 

彼は私のコインの裏側。

私は彼のコインの裏側。

片面で存在することは無く、2人で自然にバランスをとっている。

彼は非物質界に存在していて、物質界の私が欲しがっているものを手渡す準備をしている。

受け取る側が「受け取ります!」と宣言すれば、いつもの軽薄な調子で「はいよ~」と渡してくれるのです。

こちらの期待とは違う形かもしれないけど、とにかく何らかの形で物質化(感情や体験なども質量がある物質)して渡してくれます。

「大げさな感謝」ではなく、大きな感謝、大きな愛がデフォルトとなって常にこの流れを循環できますように。

 

なんてことを書いたら、Cool君が「( ̄ー ̄)ニヤリ」という感覚を送ってよこしました...。


何度も言うようだけど、ハイヤーマインドってもっと高尚な存在かと思ってたよ。

Cool
僕はキミ、キミは僕。
僕たちは2つで1つ、ワンネスの中の一部、宇宙の波動を広げる存在だ。
宇宙の中には「ニヤリ」という波動が存在していて、なかなか面白いストーリーを生み出してくれるんだよ。
そういう波動をキャッチして、増幅して循環させているのはキミ(僕たち)だからね。
世界はよくできたジョークみたいに笑えるものなんだよ。

ボートの旅、メンタルブロック編。

cool-msg.hatenablog.com

↑の続き。
メンタルブロックの手放し妄想の方法について質問したところです。

 

Cool:
僕を使うんだ。

 

私:
言ってる意味がわかりまてん...

 

Cool:
正確には「それぞれのハイヤーマインド」とペアでクルーズを楽しむんだよ。

 

私:
あのね...、なぜか私は縁あってこんなにカジュアルにハイヤーマインドと話ができちゃってますが、私もここの境地に至るまで色々なトライアンドエラーがあったわけで(ブツブツ

 

Cool:
自己愛ってほとんどの人が苦手だよね!
子どものピーマン嫌いかってくらい、誰もかれもが自分嫌いだよね~~。
条件付きじゃないと自分を認められないよね。
頑張ってないとダメ、スタイル悪い私は無価値、とか。

そこで、自分を愛せないなら、ひとまず愛の練習として無条件で愛せる人物をイメージしよう。
クルーズの最高の相棒として。
ここでは近しい人や具体的な人ではなく、未知の人をイメージしてみて。

一緒に黙っているだけで、お互い無理せずリラックスできる。
心から信頼できる。
年収とか容姿で判断し合わない。
大好き、と恥ずかしがらずに伝えられる。
水着で日光浴中に、いまいちくびれの無いお腹を見られても大丈夫。
こんな人となら川下りをのんびり楽しめる、そんな関係性だ。

 

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そして、決してオールを持ち出して上流に向かって必死で漕ぐようなことはしない。
なんの努力もなく、川の流れはボートを下流運んでくれる。
それが自然の節理だから。

この後はイメージしやすいように、自分=旅人、と思ってくれ。

ここで大事なことは、旅人と相棒には役割分担があるんだ。
旅人は、行き先を決める。
”次の船着き場には旨いパスタを出す店があるらしいから寄ってみよう”
”ちょっとスリルを味わいたいから流れが速いところに行ってみよう”
”あそこの白砂の岸に着けてよ、寝転がってみたいから”

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相棒は操縦する。
腕は確かだ。
安心して任せられる。
でも、どんなに名操縦士でも、行き先がわからなければどうしようもない。
カーナビは膨大な量の地図情報にアクセスできるけど、目的地設定がなければ検索のしようがないのと同じ。
引き寄せの法則と同じだ。
願望を明確化して、プロセスは宇宙にゆだねる。

 

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そして、この旅は最後には海につくんだ。
大概は肉体の死という型で。
まれにお釈迦様みたいに肉体があるうちに海の景色を見れる人もいるけどね。
一面の青い空、青い海原。 雲が形を変えながら流れ、波の音が一定のリズムを奏でる。
そこにはいろんな川が流れ込んできていて、いろんなボートが浮かんでる。
どこか遠くに、かつて苦手だった人のボートも浮かんでるかもしれない。
そこで「あんなヤツと同じ海にいるなんて許せない」とかいうのはナンセンスだよねww

 

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旅人と相棒はそれぞれの手にお気に入りの飲み物を持ってる。
そして乾杯して言うんだ、「この旅に悔いなし」って。
そして旅人は気づく。
相棒がいつの間にか自分の中に溶け込んでいる。
意識は一緒だから、今までと何も変わらない。

ボートの上で一人、広大な景色の中で、キミは最高の気分で繰り返すんだ。
「この旅に悔いなし」と。

この時の気分をいつも思い出せれば、ブロックはいつの間にか無くなり、塞き止めていたダムが開いて本来あるべき豊かさが流れ出すよ。

ボートの旅、手放し編。

私:
どうにも苦手な人がいるのよね...。
過去にこだわる、根に持つ、新しいこと・未知のことに対して終始不機嫌。
とほほ~だよ。
バシャールは「苦手な人が現れたら感謝するように。あなたの中の不要な波動を見せてくれているのから、感謝して手放す」と。
それはわかるんだけどさ。
んもー、あんなヤツと宇宙の源では一つのワンネスのエネルギーとか思うだけでもキッツイ。

 

Cool:
(笑)相変わらず正直だね。

 

私:
そこでハイヤーマインド殿に質問っす!!!
手放しの方法って、いろいろネット上に出てるじゃない。
有名な先生による瞑想法とかさ...、重いものを体から取り出して投げるイメージングとか、なんか手順が色々あったり。
でも、気づくだけでもうすでに手放しできているという意見もあるし、ようわからんのよ。
結局何をしたら手放せるの??
人によって違う方法でいいの?
それともズバリ「こういう風にする」という方法があるの?

 

Cool:
・・・・ (めちゃ黙ってる)

 

私:
あのぉ...、もしもし?

 

Cool:
あのさ、質問が下手くそ。

 

私:
なっ!!!(ムッ

 

Cool:
これはねー、日本語だと説明しずらいんだよ。
この話題の本質は「release」という英単語の波動なんだ。
これは動詞として使う場合は他動詞、要するに目的語が無いと言葉そのものが成り立たない。
片や日本語の「手放す」「手放し」とい言葉は行為(動作)そのものを指して自立している。

 

私:
まさか英語の授業になるとは...(困惑

 

Cool:

releaseの意味:
〔監禁や束縛からの〕釈放、救出、解放、免除、解除
〔苦難や精神的重荷の〕取り除き、除去
〔固定した物の〕取り外し、切り離し
〔機器の〕始動(装置)
〔出版物や映画などの〕公開、発売、封切り
〔情報を〕公開[公表・発表]
〔熱や放射能の〕放出、放射
〔命令・声明などを〕発出する
〔権利や主張の〕放棄(証書)、譲渡(証書)
〔財産・土地などの〕賃貸
(英辞郎より抜粋:https://eow.alc.co.jp/search?q=release)

全ての意味の共通点は「静止していたものに動きをつける」ということ。 これが本質。
これをふまえてさっきのキミの質問を正確に言うと、
「自分本来の波動ではない低波動を取り込みっぱなしだった(自分の中で静止させていた)ことに気づいたので、、何らかの動きをつけて自分から離す方法を知りたい」ということになる。

ほとんどの場合、取り込んでいた理由は「かつてそのエネルギーを持っていた方が有利だったから」だね。
キミが最初に言ってた人は「今までこうだったからこれからもそうに違いない」という観念から安心感(大げさに言うと生命維持の補償)を得ている。
未知のエネルギーは危険だと思っている。
そういう傾向はもちろんキミの中にもあって、でもそろそろその重さにうんざりしてきたところなんだ。

 

私:
な....、なるほど....。ぐうの音も出ない...

 

Cool:
これとよく混同されちゃうのが「メンタルブロック」だね。
これは、動いているものを止めている。
お金に対するネガティブ観念がエネルギー化して、経済的豊かさというエネルギー循環をせき止める。
自分はどうせモテないという思い込みがエネルギー化して、新しい出会いというエネルギー循環をせき止める。
これが起こる理由のほとんどは自己愛の欠如。無価値感。条件付きの愛。

心地悪さという感情が不要なエネルギーの存在を見せてくれたら、まずどっちのエネルギーの動きなのか把握しよう。
それによって対処が変わるんだ。
全てはエネルギーの動きだ。
とってもロジカルな話なんだよ。

 

私:
なんちゅーか、アホの子(私)に物理の授業をしてもらってるような、ありがたいような情けないような気分です。

 

Cool:
ニュアンスだけで語られることが多いからね。
スピ系の話が苦手な人は、実はニュアンストーク内の間違いポイントを無意識に感じ取ってて、そこに不快感を感じてる場合もある。
だからアンチの意見もあながち無視はできないんだよ。

話を戻して。
その苦手な人には「不要なエネルギーの象徴」となってもらいましょう。
シンプルに、「不要なエネルギー」と接触しないパラレルリアリティ(平行現実)を選んでそこに移動すればいいんだ。
その人=エネルギーは、キミにとって不要なだけであって、存在自体を消したり変えたりできるものではない。
宇宙のソースから発生したエネルギーの一種であるから。
僕たちから見たら、マリアテレサヒットラーもそれぞれ「エネルギーの一種」として並列であり、ソースでは一体だからどちらかを消したりはできない。
否定もしない。
無理に受け入れることもない。
一つのエネルギーとして敬意をもって認識し、ただ別の場所にいて注意を向けなければいい。
野生動物がきちんと縄張りを守りあって生きているのと一緒だ。
物質世界において空間の距離という概念は必要だから発生しているのだし、きちんと使うべき。

 

私:
さらっと「パラレルリアリティに移動すればいい」と言ったよね....
話が堂々巡りになっちゃうんだけど、ここでも結局「どうすればいいの?方法教えて」となってしまう。

 

Cool:
可能であれば物理的距離を置く。
そして忘れる。
すぐにそれはできない場合は何をすればいいか。
ちょっと幼稚かもしれないけど面白い方法がある。

立って、自分の前の床に、棒か紐を横向きに置く。
そしてピョンっとその棒(紐)を飛び越えて「高い波動にシフトした!」と思う。
次は自分の左右どちらかに縦に棒(紐)を置いて、横っ飛びして「平行世界に移動完了!」とイメージする。

 

私:
幼稚園のお遊戯的な...

 

Cool:
足からトンッと伝わる刺激はかなりの影響力がある。
あともう一つ、僕のお勧め瞑想もあるよ。
これはちょっとしたリゾート気分になれる。

 

私:
おっ!いいね~~~

 

Cool:

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川でボートに乗ってる。
その苦手な人と一緒に。
そのうちに、とってもステキな他のボートが横にやってきて並走しはじめる。
キミはそっちのボートにひょいっと乗り換えるんだ。
そして、元居たボートは舳先を斜め外側に変えて、そのまま去って行って視界から消える。
キミはすっきりした気持ちで、新しいステキなボートと川風を楽しみながらクルーズを続ける。

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これは、人に限らず不要な物事なんでも対象にしてやってみたらいいよ。
特に断捨離苦手な人!
なかなか捨てられない元カレからのプレゼントとかねww

ポイントは、ポイっと粗末に捨てたり、いかにも不要なものとして扱うのではないということ。
今までありがとーーーー、さよならーーー。これだけ。

 

私:
ちょっとした妄想バケーションだぁね。
どこか良い景色の観光地のイメージとかネット上で見てやれば、リアルな疑似体験ができそう。
ところで、さっきの話に出てきたメンタルブロック。
いわゆる「手放し」と混同されちゃうということだけど、このタイプの瞑想とか思考方法は向かないの?
なんとなく話の流れからすると、種類の違う行為のイメージングをした方がいいのかな?

 

Cool:
よぉし、じゃあ、これもボートで説明するよ。
せっかく観光地をググったりしていい気分になってきてるとこだからねww

 

続く↓

cool-msg.hatenablog.com

速攻!時短!センタリング用のキーワード。

私:
スピ活(スピリチュアルっぽい活動)ってさ、楽しいけど、ふと疑いを抱く瞬間があるんだよね~どうしても。
こんなことして何になるの?的な虚無感というか。

Cool:
・・・・・、っ

私:
いやもう、みなまで言うな!わーーってますがな。
確信の力こそが宇宙の真理、引き寄せの真理。
疑いは疑い通りの現実をクリエイトして、「ほらみろだから言わんこっちゃない」と勝ち誇ってほざく機会を生み出す。

Cool:
あのさ、魔が差すって言葉あるじゃん。何を連想する?

私:
そーねー、万引きとか...、友達がよそ見してる隙にフライドポテトを一つくすねるとか、同僚のデスク脇で立ち話中に机の上のチョコ菓子を何食わぬ顔でちょろまかすとか、コンビニで特に空腹でもないのについシュークリームを買ってしまうとか...

Cool:
食べることばっかりだな、しかも規模が小さい。

私:
それくらいしか思い浮かばないし~~

Cool:
いろんな波動が交錯している中で、自分のチューナーがふと瞬間的に同調してしまった波動。
そこで惰性的に「思考→感情→行動」のプロセスをショートカットして現実化してしまう。
これは特に、いつも「不足感」を感じている人(正確には不足感を意識せずに無視したままの人)が足りないスペースを埋めるために起こす行動が多い。
普段から自分の思考と感情に敏感になっていれば、そのような波動が近づいてきただけで察知できる。
ましてや行動にまで発展しない。

私:
そのロジックだと、私の胃は常に足りないスペースを埋めたがっていることになるけど...。

Cool:
瞑想中にふと「何やってんだ自分」とか思ったら、この流れと同じことが起きている。
順調なエネルギーの流れの川下りを楽しんでいたのに、流木に引っかかってしまう。
視界がクリアであれば流木なんてずいぶん前から見えていたはずなのに。
そこで流れに戻るか、引っかかったままで川の悪口を言い続けるのか、もちろん選択の自由はキミにある。

私:
わかりますわかりますわかります。
でも、自分が流れに乗っているか、引っかかっているか、それとも無理して流れをさかのぼっているのか。
視界が曇って自分を見失っている時ほど自覚が無くて。

Cool:
便利な確認方法を教えてあげる。

私:
マジすか?

Cool:
僕に「ただいま」と言ってみてごらん。
「おかえり」と返ってきたらキミは自分本来の波動に戻ってきてセンタリングできてる。
返事が無かったらまだズレてるね。
僕はセンタリングしていないキミのことは認識できないから返事のしようがないんだ。

 

なるほど、思い当たる節がありました。
Cool君が出現した日の前夜、深い瞑想中に突然、自分の頭頂部から股間にかけて何かズドンと一本の杭みたいなものが通った感覚があったのです。
しかし...、その杭の位置は若干右にズレてました...。
そして右手首と右足首が熱く腫れたようにズキズキと痛んでいました。
瞑想をやめて腫れを確認しようか迷いましたが、もう少しだけ様子を見ようかと。
そこに青いジェルのようなものを想像で巻きつかせて熱を冷まそうとしました。
どうやらその試みはうまくいったようで、痛みは引いていき、その杭(他にもっと良い言い方はないものか...)の位置がじりじりとど真ん中に移動してきました。

私のブレブレだった波動がきちんとセンタリングできたから、Cool君は私をちゃんと認識できて、馴れ馴れしく話しかけてきたという経緯なのです。
たぶん。

 

私:
そんな簡単な方法があるとは...。
Cool君、便利だね!使えるね!!やるねぇ!さすがだね!!

Cool:
あのさ...(呆)、わかってるとは思うけど、僕はキミのエネルギーの一部なんだから、僕を褒めてるってことは単に自画自賛してるってことだよ。

私:
っていうか、今ちょっといい気分だから、しばらく黙っててくんない?

今にして思うと、私は自分のハイヤーマインドに向かって「黙ってて」と失言かましたわけですが...。

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ちなみにその後、思考がばらついている感覚があった時にそっと「ただいま」と心の中で言ってみました。
いやもうホントに返ってこないですよ返事!!!
でも正直なところ、今までの会話だって全部妄想かもしれないし、無きゃ無いで生きていけるし、動揺すんな自分!とか思ったわけで。
その後にとりあえず数分間瞑想して、あきらかに自分が自分を取り戻した感が出てきたところで言いました。
「ただいま。」
速攻で「おかえり。」と。
しかし、おかえりの後に(笑)のニュアンスがあったことは否めません...。

サーキュレーター、っつっても扇風機じゃないから。

Cool:
Circulator.

私:
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Cool:
そうじゃない。
キミは「循環者」だ、と言いたいんだけど、そういう日本語はある?

私:
いやぁ、無いと思うよ...知らんけど。(※後でググったら、たぶん本当に無いっぽいです)

Cool:
子どものころにさ、母親とトランプしてボロカスに負けたことあっただろ。

私:
また嫌な事言うね!あったあった!
ゲームの名前忘れたけど、手持ちカードで同じ数字が揃うと捨てていって、先にカードが無くなった方が勝ちってやつ。
自分のカードに集中してたら、母親の方があっという間に無くなってて。
「あんたがケチな性格で捨てられないのがわかってたから、とにかくどんどん先に捨てていったんだ」と得意げに言われた。
マジ親としてどうかと思う。

Cool:
キミは「失うことへの恐怖」がデカすぎる。

私:
ええ、自覚大ありです...。

Cool:
子どもの頃からだから、たぶん親の振舞いを見てて学習した観念だね。
根本的な記憶はそのうち思い出すだろうから放っておいて。
僕が今言いたいのは、それほど根深い恐怖があるという事は、キミにとっての大事なテーマがコインの片面として存在しているはずなんだ。

私:
エイブラハムが言うところのコントラストだよね。この解釈で合ってる?(※コントラスト=対比・二極性。例えば「物質世界で病気して弱ってる」:「非物質界では超マッチョの健康体」という風に、宇宙には必ず陰陽でバランスを取ったエネルギーで存在している。非物質界の高波動で実現化している理想にチューニングして物質界でも実現させるというロジックが引き寄せの法則。)

Cool:
うん、合ってる。

そもそも所有なんてものはつまらない概念だ。
それも君は子供のころから知っていただろ?
所有は「失う」という恐怖を生み出し、支配する。
それが当たり前になっている社会構造に最初から違和感があって、モゾモゾと居心地が悪いもんだから余計にそこにフックしちゃうんだ。
靴の中の小石が気になって仕方ないみたいに。

気になるからそこにエネルギーが注がれる。
注ぐことが癖になる。
注がない人生は想像できなくなる。
注がない人は鈍感野郎としか思えない。

私:
で、扇風機とは何の関係が...。

Cool:
だから扇風機じゃないって。
キミは本来「エネルギーを循環させること」をテーマにして人間として出現している。
強いて肩書をつけるなら、さっき言った「Circulator=循環者」だ。

「循環」のコインの裏側が「所有」だ。
キミは所有の辛さ、不自由さを骨の髄まで経験したから、循環がどれだけ素晴らしく価値のあるものかも知った。

キミの人生に出現するエネルギーは、キミの中を通って洗練され、輝きを増し、拡大して、宇宙に放出され、そのエネルギーがまたキミに注ぎ込む。
お金、人脈、仕事、これらはエネルギー循環の表面的な一部だ。
いいか、今の手元にあるお金、人脈、仕事を塞き止めて溜め込んでおく=所有だよ。
水をせき止めるにはダムのような大きな抵抗が必要だ。
失うことにビクビクするエネルギーはダム建設くらいの大仕事なのに、それが人生において大事な仕事だと思い込んでる。

トランプゲームでわかっただろ?
ここはわかりやすいから敢えて勝ち負けという表現をするけど、塞き止めたら負けだ。
溜め込んだら負けなんだよ。
キミはよく「自分の次のステップはなんだろう」と考えてるね。
今まで答えが明確になりそうでならなかったのは、ダム建設にかまけてたからだ。

キミの次のステップは、今よりもっとダイナミックにエネルギー循環を起こすこと。
それはもしかしたら収入や社会的地位という形で後から出現するかもしれない。
でも今はとにかく、自分が現状で廻しているささやかなエネルギーを感じ、さらに大きく!まぶしい光を放つ!エネルギーの渦を創り出すことにフォーカスするように!

ダルい理由。しないことをする。②

ドン・ファンの教えについて説明します。

著者:カルロス・カスタネダ

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%8D%E3%83%80

ドン・ファン」シリーズの本は8冊(たぶん。うろ覚え...)にもわたります。

文化人類学の学者であるカルロス・カスタネダが、ペヨーテなど幻覚植物を使ったシャーマニズムのフィールドワークのためにドン・ファンと知り合う。いつの間にかカスタネダドン・ファンの弟子となり、最終的には宇宙意識を自覚し異次元への移動などを体験する。

 私はかれこれ20年以上前に、この本にズッポリのめりこみました。
その前に、ネイティブアメリカンの血を引くアメリカ人ヒーラーと仲良くなったことがきっかけで、北米シャーマニズムの本を読み漁っていたいう経緯があります。
今にして思うと、エイブラハムやバシャールなどいわゆる「高次の存在」たちからのメッセージと、メキシコ「ヤキ族」のシャーマンであるドン・ファンの言っていることはたくさんの共通点があります。

 

「しないことをする」とは。

ドン・ファンカスタネダが野外で作業をしているとき、突然ドン・ファンが立ち上がってサイレンのような声を出して叫び始めた。
「さあ、お昼の時間だ~~~休憩!」でもまだランチタイムには早すぎる。
カスタネダは「今日はそういう段取りなんだな」程度の気持ちで作業の手を留めてお昼の支度をしようとした。
そんなカスタネダドン・ファンは面白そうに見てから、またサイレン音の真似で叫び始めた。
「ウ~~~~!ウ~~~~!休憩終了!仕事に戻れ!!!」
カスタネダは?????となったが、納得できないまま作業に戻ろうとした。
「「すること」をしとる!!!!」とドン・ファンは叫ぶ。
「どういうことなんだい?」とカスタネダ
その後...、「しないことをする」ことをしなきゃいかん、と言うドン・ファンと、そんなの訳がわからないよと言うカスタネダのやり取り&学びが延々と続きます。

まあざっくりと描写すると、こんなシーンがあります。

「すること」とは、考え無しの習慣。
ランチタイムと言われたからお昼を食べる、みたいな習慣の奴隷。
「しないこと」は、常に自分の思考と行動を意識し続けること。
周囲がランチタイムと叫んでいても、自分の体は空腹で食事が必要なのか、これから取る行動は本質的に適切なのかを毎秒毎秒明晰にすること。
意識を高めるには思考と行動を洗練させていなければならない、という内容です。

これとほぼ同じようなことをエイブラハムも言っていますね。
引き寄せの法則が作動しない理由は、「無意識的惰性的」な思考癖がつきすぎていて、その思考が物質化していわゆる現実社会となっているから。
慢性的な思考パターンをやめて、新しい思考パターンを始め、新しい波動を作りだすことで望む世界を物質化していこう、と。

ソノラ砂漠(ソノーラン砂漠)という美しい大自然の中で交わされる会話と、宇宙意識が講演会で話す内容が同じというのは、なんとも甘美で驚くべき秩序です。

さて、すっかり放っておかれた感のあるCool君ですが...、彼からのコメント。
キミはほとんど何でも知ってるんだよ、すでに。
「知ってる」けど「わかってない」んだ。
との事でした。

 

返す言葉もございません。

 

ダルい理由。しないことをする。①

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Cool:

もうずーっと体がダルいだろ?
起き上がれなくて、そんな自分を責めてるだろ?
さて何ででしょう?(※ドヤ顔ならぬドヤ声)

私:
体調不良の原因はいくつかわかってるけど、まあそういう話じゃないよね、これ。
起き上がってテキパキ行動したいことがたくさんあるのに、それを考えるとワクワクするのに、いざ体を動かそうとすると超絶ダルくなる。

Cool:
「起き上がらない状態」が今一番やりたいことだから、だよ。

私:
んなこと無いっす。

Cool:
「行動しないことをしたい」。
最近瞑想にハマってるっぽいけど、もし今朝、瞑想してなかったら何してたと思う?

私:
起き上がってやりたいことやりたい、やりたいことリストを頭の中で作って、リストが増えて、それをこなす際に必要な体力を想像して、ぐったり疲れる。

Cool:
まーーー、お疲れさま。
キミが(※Cool君は私のことをキミと呼びます。いけ好かない。)本当に今したいことは、
・ごちゃごちゃの思考を整える。
・とっちらかって無視され続けてきた感情を確認する。
起き上がって家や書類を片付けたり、仕事をサクサクこなしたりするのは、その後だ。
しかも、この順序のことをキミはずいぶん前から知っていたはずなんだ。

私:
ドン・ファンの教えの「しないことをする」(※カルロス・カスタネダ著「ドン・ファン シリーズ」、後述します)だね!

Cool:
そういうこと。
知っているのにわからないふりをしてたから辛かったんだ。

いいか、君は怠けたかったんじゃない。
しないことをしたかったんだ。
すごく有意義で、すてきなこと。
それを無意味と決めつけるから、宇宙は無意味な忙しさというエネルギーを反射してきてたんだ。
もうわかった?

 

→②へ続く。

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